2007年11月25日
第12回醍醐敏郎杯全国少年柔道錬成大会(長野県)

低学年の部戦績
小川道場A2回戦○4−0×美濃柔道B(岐阜)
3回戦○2−1×大津柔道協会(滋賀)
4回戦○1−0×五十嵐道場A(埼玉)
5回戦○3−1×川口市柔道連盟クラブ(埼玉)
準々決勝○2−1×羽島柔道少年団(岐阜)
準決勝×2−2○高尾警察少年柔道部(東京)
低学年の部戦績
小川道場B2回戦○4−0×塩尻市柔道スポーツ少年団(長野)
3回戦×1−3○ダイコロ少年柔道教室A(大阪)
高学年の部戦績
小川道場2回戦○2−2×桜武館(愛知)
3回戦×1−2○明倫館杉崎道場(千葉)

低学年の部 第3位入賞
道場長総括
第12回醍醐敏郎杯全国少年柔道錬成大会 低学年の部 第3位
道場開設1年7ヶ月にして全国オープン大会3位という結果になりました。

小川道場長のコメント
「いやぁー、本当に子供達はよく頑張ったね。正に全員柔道で勝ち取った結果だよね。
 どの試合もギリギリで綱渡り、『絶対に投げるぞ』という気持ちの試合だったよ。(笑)
 よく俺の練習に付いて来てくれたし、よくこの猛暑の夏を乗り越えたね。
 俺が現役時代の体験を基にした『俺の辞書』があるとするならば、『練習は嘘をつかない』。
 俺の想像&予想以上に一段と逞しく成長した子供達には、ただ驚くばかりだよ。

 正直、開設1年7ヶ月という事もあり、試合に出て勝負するというより、礼儀と心の鍛錬にと
 小川道場の門を叩いた子が殆で、試合に出て頑張るといった柔道の技術を強化する門下生は
 少ない。(あっ! 決して強化をしなければ駄目とか、どっちが最適なのかを言っている
 訳ではないので・・・)
 今回の試合では、先鋒1年生、次鋒2年生、中堅3年生、副将、大将4年生のルールの中で、
 当道場からは、先鋒が幼児、次鋒1年生、中堅3年生、副将3年生、大将4年生と苦しい
 オーダーを作るしかなかったが、子供達が勝ち抜いた事はよく頑張ったとしか言いようがないよね。
 ただ、試合後はここで『よくやった!』と褒めるより、せっかく頑張ったこのメンバーの来年の事を
 見据えると、今、ここで負けた事を怒らなければいけない俺の立場としては正直辛かったよ。

 子供達には、柔道を通して人格を形成していって欲しい。どんな大会でどんな成績を修めようとも
 全てが修行の身。その修行の一つである『練習・稽古』の成果を錬成大会等『試合』を通して
 子供達に伝えたいし、実証したいのは俺の考えの一つでもあるからね。

 未だ未だ発展途上の小川道場。諺に『石の上にも3年』とあるが、これは俺の辞書にもある。
 とにかく、3年間は我武者羅にコツコツと突き進むのみ。俺の辞書には『勝ち負けに拘らない』
 『積極的に前へ出て、しっかりと組み、あくまでも一本を狙い、しっかり投げ、しっかりと
 押さえ込む柔道』をテーマに、これからも子供達に教えていく。

 最後に。
 当初、礼儀と心の鍛錬を目的に小川道場の門を叩いたご父兄の方々が殆どだと思います。
 特に、当道場の強化クラスに通う生徒のご父兄の方々には、試合のエントリー費、遠征費等、当初
 考えていた以上の費用を工面して頂き、また週4〜5日の長い時間、私に大事なお子さんを全権
 預けさせて頂いている事に感謝しております。
 今後も、私を信頼し大事なお子さんを預からせてもらっている以上、私は責任持ってその期待に
 応えていく所存です。これからも試合・遠征等が続きますが、引き続き宜しくお願い致します」

〜ちょっと横道・道場長のぼやき〜(聞き流して)
第12回醍醐敏郎杯全国錬成大会低学年の部・団体3位の賞品は、何と! 道場用の賞状1枚とカップ1個!
この賞品が多いか少ないかは別として、ただ、参加者数3,000人!!を優に超し、大会規模としては
トップレベル&超ビッグな全国錬成大会なんだけど、賞品は正直、地元の市民・地区大会や県大会より
頂けないとなぁ〜・・・と、思うのは私だけでしょうか?
せめて、団体戦なんだから子供たち個人個人のメダル(勲章)・あかし(証)が欲しいと思いました。
これは、あくまでも道場長の主観であり、ぼやきでした。(直)

試合前の打ち込み

準決勝前

準決勝にむけて