2008年3月23日
第2回力善Jトーナメント(茨城県)

小学生 低学年の部 団体戦
小川道場予選1○2人残し×石下柔道部(茨城)
予選2○2人残し×室田道場(神奈川)
1回戦×1人残し○松前柔道塾(東京)
小学生 高学年の部 団体戦
小川道場予選1○代表戦×岩舟柔道会(栃木)
予選2×1人残し○無心塾飯島道場(茨城)

(選手右から)マイナス26キロ級 2位入賞
マイナス30キロ級 3位入賞

昼食

選手全員で

 

2008年3月30日
第28回全国少年柔道大会神奈川県予選(神奈川県)

小学生 団体戦
小川道場1回戦○3-0×善道館
2回戦○2-0×相武館吉田道場
準決勝○1-0×吉原道場
決勝×0-5○朝飛道場

全国大会出場まであと一歩およばず。準優勝
道場長総括
全国少年柔道大会神奈川県予選を終えて〜少年柔道について考える〜
全国少年柔道大会神奈川県予選決勝戦。勝てば全国少年柔道大会出場の切符!
だが、そうは甘くなかった。決勝で朝飛道場と5−0の大敗。
決勝前、俺の子供達に言う作戦はいつも一緒。
「泣いても笑っても最後1試合。小細工なし、引き分け無用の全員勝負の真っ向勝負!
そして、お前達の試合なんだから、好き勝手に楽しんで来い!」
正直、組み合わせにも恵まれた感はあるが、この作戦で、全試合堂々と真っ向勝負に
徹した子供達はよく頑張ったと思う。これが率直な感想である。

思えば、小川道場が2006年4月1日に開設してから今日でちょうど丸2年が経つ。
今年の予選メンバーは、全員が小川道場で初めて柔道衣に袖を通し、帯の結び方など
1から教えた子供達の構成だった。柔道歴は皆、長くて2年、途中から入門する輩もいるから
1〜2年未満。
昨年までは、途中から道場を移って来た子供もいたので、今年のこのメンバー全員、
言わば小川道場生粋の生え抜きの選手達です。
私自身も、柔道を高校から始めたので、少年柔道に於いては全くの未経験。だから
少年柔道歴は皆と一緒の2年目となる。
開校当初は、柔道に対してどの様に取り組んでいこうかと悩み、特に「小川直也の柔道
場」となると、周りからの目線は非常に気になるところでした。
基本的には、自分のところで好きでやっているんだから、周りにはどう思われようが構わないし、
俺流に好きにやらして貰うスタイル(HP道場挨拶文)を貫いて行こうと誓いました。
また、少年柔道に於いては、未来ある大事なお子さんを預かり、しっかりと育成をしなければ
ならない。
また、将来に渡って柔道に携わり、柔道に限らず他の世界でも活躍して欲しい事が大前提ですから、
自分なりに出した結論としては、上からの目線ではなく、先ずは現場に出て直接指導し、
現場からの目線で見て行こうと決意を固めました。
特に、子供達の育成、強い心と強い体を育むには、数ある少年柔道大会に出場し、
その試合を通じて得ていくものが大きいと判断し、積極的に試合に出向く事にしました。
(今から思えば非常に冒険だったんだとは思いますが(笑))

最初は、勝手が分からず色々な先生方に教わりました。特に大学(明治大学)の先輩で もあり、
今回の決勝の相手でもあった朝飛道場の朝飛館長には開設前から公私共々、色々とお世話に
なりました。(正直、頭上がらないな・・・)
朝飛先生には、各地区・地域の大会に紹介して頂き、1年目にして色々な大会に参加する事が
出来ました。
そして、大会に参加するにあたって、幸いにも、その主催する諸先生方には、どの会場も、
とても温かく迎え入れて頂きました。
また、その会場で知り合い、そこでの縁でまた大会を紹介して貰いと、数々の大会への
お誘いを受ける事が出来ました。
お陰様で、その環境の中で子供達は揉まれ、未だ未だですが、徐々に強い心と強い体を
育む事が出来ました。
お世話になった先生方には大変感謝しております。
これからは更に切磋琢磨し、お世話になっている先生方の道場に勝つ事が恩返しだと思い、
これからも勝ち負けやテクニックの向上にこだわることなく、精進していきます。
特に朝飛先生率いる朝飛道場に勝つ事を目標に頑張っていきます。いつまでも強過ぎる
道場でいて下さい。
朝飛先生が見たらどう思うだろう・・・(笑)