2009年1月11日(日)
第8回少年柔道錬成交流会(福島県)
※小・中学生団体戦

道場長総括
第八回少年柔道錬成交流会 幼年の個人の部 優勝


いやぁー、今年もやってくれました!
昨年に続きこのクラス2連覇達成!!
今大会の幼児の部(個人戦)は出場者が多い。また、時期も時期なだけに今春から1年生となるから力が付いて来てる子が多くなる。幼児年間の遠征の大会の中では一番レベルの高い大会だと思う。
今年は6人出場させたが、組み合わせに恵まれず、力の強い子達が均等に分かれる事が出来ず潰し合いとなってしまったが、同門同士で勝ち抜いた生徒が最後まで勝ってくれた事は正直ホッとした。
しかし、戦ってる姿を見て本当によく戦っていると感心した。
優勝した生徒は、昨年から小川道場が参加した幼児クラスの大会を全て優勝した。影で支え続けているご父兄の努力の賜物だと思うのと同時に感謝している。
また、いつも優勝してる生徒に惜敗してる子供達も、今年からは団体戦も入ってくるので今までどおりお互いが切磋琢磨して、今度はチームとしても力を合わせて戦って欲しい。
個人戦と違って、これからの人格形成でも大いに役立つはずである。

1・2年生団体の部 優勝


今年で3回目の出場となり、過去2回は3・4年生の部で3位が最高の成績だった。
今年はその3・4年生がベスト16で敗退。5・6年生も同じく16で敗退。崖っぷちの中最後まで残ったのが、この1・2年の部であった。3年目の出場、いや、3回目の挑戦でようやく団体の優勝が出来たのは嬉しい。
メンバー構成は、昨年幼児の個人戦で入賞者3人(うち優勝1人、3位2人)を有した陣営で挑んだ。ただ、殆どが2年生で揃えたチームが多かったので、いいところまでは行くとは思っていたが内心どうかな・・・、とも思っていた。そんな杞憂も吹っ飛ぶくらいの、圧倒的な内容で勝利したのには正直ビックリした。
決勝まで5-0で勝ち上がる内容はほぼパーフェクト。体格差ではあきらかに分が悪いがそんな心配もどこ吹く風?だった。勝因は、「素晴らしいチームワーク」の一言に尽きる。特に副将の2年生がよくチームをまとめた。更に精進を期待する。
また、これもいつもながら影で支え続けているご父兄の努力の賜物であり、また感謝している。

最後に、他の学年についての敗因は、ずばり「チームワークが足りなかった」。チームが一丸となって優勝したいと言う気持ちが揃わなかった。
選手達にその気持ちを植え付けるまでに至らなかったのは、選手の責任ではなく指導者である俺の責任である。指導者として今後の課題を頂いたと共にこれからも引き続き精進して行く次第である。
今まで同様にこれからもご父兄のご協力をお願い致します。
小学生 1・2年生の部 団体戦
予選1小川道場○5−0×石背柔道会
予選2小川道場○5−0×磐洋道場
1回戦小川道場○5−0×五所川原柔道少年団
準決勝小川道場○5−0×鶴田町柔道少年団
決勝小川道場○2−1×剛柔舘藤田道場
小学生 3・4年生の部 団体戦
予選1小川道場○4−1×富岡町柔道スポーツ少年団
予選2小川道場○5−0×宏道館スポーツ少年団
1回戦小川道場×0−1○鶴田町柔道少年団
小学生 5・6年生の部 団体戦
予選1小川道場○4-0×西郷柔道スポーツ少年団
予選2小川道場○3-1×いわき誠心館スポーツ少年団
1回戦小川道場○1代表戦1×安積柔道スポーツ少年団
2回戦小川道場×0-1○臥牛館

幼年の個人の部 優勝

小学生1・2年生団体の部 優勝

小学1・2年生団体

選手全員で

<番外編>


大会前日ホテルでの夕食

小学1・2年生団体
道場長のボヤキ・・・〜打ち上げに至るまで番外編〜

表彰式→記念写真撮影が終わり、ホッとして小川道場の着替え場所に行くと、優勝した選手達が何か楽しそうに話している。
俺は荷物を取るためにその話をしている横に行くと・・・

選手が突然、「肉行こう!」と言った。
道場長「へ?」(長い1日が終わった安堵感に包まれてる中・・・)
選手G「優勝したから肉食いに行こう!」
道場長「そんな約束したっけ?」
選手G「優勝したら肉って決まってんじゃん!」
道場長「そんな決まりってあったっけ?」
選手G「高学年だけずるい」
道場長「あっ!」

道場長胸の内・・・
(もしや、全国大会出場の時を覚えていた? だとしたらこれは日頃から平等を心掛けている俺としては・・・)

道場長「でも、今日は時間的に無理だよ。日を改めてにしよう!」
選手G「じゃー、明日!」
道場長「明日?」

・・・選手達が勝手に集まって何やら投票を始めた。俺は日程だと思っていたが、その輪の中からは「焼肉」、「しゃぶしゃぶ」と聞こえる。

道場長「何だ何だ?」
選手G「焼肉の人手を挙げて!」選手Rが一人挙げた。

選手Gも焼肉なので、ここから一気に各選手に詰め寄ってどっちか確認し始める。当然、選手Gは焼肉にしろと言う勢いで聞いた。

選手G「選手Y1はどっち?」
選手Y1「しゃぶしゃぶ!」
選手G「・・・!」(気を取り直して)

選手G「選手Aはどっち?」
選手A「しゃぶしゃぶ!」
選手G「・・・!」(気を取り直して)

選手G「選手Y2はどっち?」
選手Y2「しゃぶしゃぶ!」
選手G「ガーン!」(気を取り直して)

ただ今、2-3でしゃぶしゃぶが優勢。

選手G「3-3だったらじゃんけんね」(未だ1人残っている)

最後の1人、選手Mに詰め寄った。
選手G「おい、お前どっち?」
選手M「しゃぶしゃぶ!」
選手G「ワチャー・・・!(ショックから気を取り直して)じゃー、2-4でしゃぶしゃぶに決定!」
道場長「・・・」(一部始終を目の当たりにして、子供達のネジの跳び具合に暫し圧倒され)

正直、訳が分らないまま「しゃぶしゃぶ」に決定した(汗)。
各ご父兄に集合して貰い、一連の流れで事情を説明した。
道場長「では明日、お子様をお借りしますが宜しいでしょうか?」
ご父兄「宜しくお願い致します」(即答・・・かよ!)
道場長「・・・!」

優勝した6人の祝勝会を開きました!

みんな、しゃぶしゃぶが大好き

道場近くのPlenty'sさんからプレゼントです!!