第39回瑞浪少年柔道大会
2010年1月17日(日) 瑞浪市民体育館(瑞浪インター東) |
Aチーム善戦及ばず代表戦の末、準々決勝で惜敗 |
Bチームも善戦及ばず代表戦の末、準々決勝で惜敗 |
今年で4回目の挑戦となる今大会。歴史ある大会で参加チームは127チーム。今年で39回目となる。この大会は団体戦で特色あるチーム構成となっていて小学1年生から中学2年生の各学年の代表8人の点取り方式。言わば道場対抗でも他にない全学年総力戦の大会となる。
過去3回は、道場創設4年と言うこともあり、中学2年生までしっかりと揃えられなかったこともあり、過去最高ベスト8止まり。この年はくじ運に恵まれた感があったが、昨年においては3回戦止まりだった。
今年は小川道場で最初に道衣の袖を通した門下生の最上級生が中学1年生と言うこともあって、過去の中では最高に揃えられた(当然と言えば当然だが)な…と思い、過去3回よりはかなり大会の頂上…優勝を意識して大会に挑んだ。しかし、勝負は時の運。今年は共にベスト8で惜敗と言う結果だったが、内容は来年こそは…とつなげられる内容であった。
特にBチームは2回戦で負傷と言うアクシデントがあり、1人欠いての戦いとなったが、その穴を埋めるかのように頑張って快進撃を続けた。
特に3回戦で愛知県の強豪、大石道場Aチームに1欠で勝利したのには正直驚いた。子供達のはかりしれない可能性が光った瞬間でもあった。
Aチームは危なげなく勝ち進んだが、大きな落とし穴にはまった感で準々決勝で代表戦の末に負けてしまった。両チームとも中学1年生が代表の中学2年生相手の代表戦…それも判定で負けてしまったが、内容は全くの五分であった。特にBチームは1欠での代表戦…。結局、うちに勝ったチーム同士が決勝に駒を進めたのを見て、非常に悔しくもあり残念だった。正に紙一重だった。
審判の判定や基準についてここで申すつもりは毛頭ない。応援に駈け付けたご父兄さんには納得がいかない部分が多々あるかもしれない。敢えてここで言わせて貰うとすれば、今回は参加するにあたって、そう言った部分を承知で試合に参加している…そう、行く前に子供達には十分説明した上で納得して参加した。
それでは何故この大会に参加する事に意義があるのか…。それは、こういう事が実際にあるから…と一つの修行の場として参加したかったからである。
ご父兄さん自身も実際に聞いた話や聞く話では実感がわかないし、やっぱり実際に目の前で起こり、それを生で見て親子共々共感して欲しい…と思った。それが今回は顕著におこっただけに、今回の経験は今後に大いに役立ったと思った。だから、私は審判の判定については何ら抗議とかアクションは起こさなかった。このスタイルで勝ってこそ意味があると思う。
来年は、今回の失敗を踏まえて再び挑戦する所存である。応援に駈け付けたご父兄さんもかなりある意味において火が付いたと思う。いや、火が付いて欲しい!(笑) 今年はこれからもたくさん試合が控えているので一緒に応援していきましょう!
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小川道場Aチーム(8人戦) |
1回戦 | 小川道場A | ○8−0× | 南土岐道場(岐阜県) |
2回戦 | 小川道場A | ○7−0× | 恵那市柔道協会A(岐阜県) |
3回戦 | 小川道場A | ○4−0× | 東方館A(京都府) |
4回戦 | 小川道場A | ○6−1× | 實心館A(福井県) |
準々決勝 | 小川道場A | ×1代1○ | 羽田野道場A(愛知県) |
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小川道場Bチーム(8人戦) |
1回戦 | 小川道場B | ○7−0× | 池田町柔道少年団B(岐阜県) |
2回戦 | 小川道場B | ○5−2× | 窪田柔道倶楽部A(石川県) |
3回戦 | 小川道場B | ○4−3× | 大石道場(愛知県) |
4回戦 | 小川道場B | ○3−2× | 羽田野道場B(愛知県) |
準々決勝 | 小川道場B | ×2代2○ | 田中練正塾A(石川県) |
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今回も先週に続いての遠征。浜名湖SAでトイレ休憩 |
トイレ休憩も慣れたものです。その後、瑞浪へ… |
瑞浪に着くと…あれ? 道場長がお墓参りをしている… |
橋本家? もしかして…そうです! ここは道場長の盟友であった故.橋本真也氏のお墓です |
道場長が茅ヶ崎からお花を持参していたのは このためだったんですね! |
道場長…何やら話しかけています。これ以上は… |
ここは今年お世話になった温泉旅館です。 今回は中央で挨拶されている今松夫先生のはからいで実現しました |
激励を受けました! |
さぁー、激励後は元気よく、いただきます! |
トンカツです! そうです、ゲンかついでトン勝つです |
美味しく戴いています! 温泉つかった後だけにお腹も空いています |
食べるのに集中 |
今回は赤木先生にお手伝いで引率に来て頂きました |
おっ! 越境入学で離れ離れになっていた凌平くんと 久々の合流です。大会では昨年の関東親善大会以来です! |
明日の作戦を練っています(笑) |
こちらは紅一点。女子2人組 |
食事も終わり、道場長から明日への意気込みを聞いています |
食べたら寝る…これアスリートの常識です!(笑) |
敢えて大部屋にしてもらいました。 この後は枕投げが起こったとか… 今の時代ではなかなか出来ない経験ですね |
子供達が食事を終えた後、今度は道場長以下、スタッフが 地元の方々から歓迎会を受けました |
今回は今先生の後輩、加藤氏が中心となり催して頂きました |
・・・しばしご歓談・・・
宴もたけなわ・・・その後カラオケが始まりました。 |
皆で記念撮影 |
子供達の部屋を偵察です
やっぱり、枕投げが始まってました!(笑)
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翌日…試合当日
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枕投げから一夜が明け… |
いただきます! 朝食! |
あれ? 確か枕投げでもピースしてた!(笑) |
飯食いながらでもピース! サービス精神たっぷり! プロ指向が強いと見ました(笑) |
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会場に移動です
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会場はマジ寒いです。 この会場が1年通して一番寒いです |
靴下はかないとマジでヤバイです。 暖房機、…Doesn't workです |
温めるために軽めの寝技練習 |
続いて打ち込み。温めろ! |
今度は身体冷やすな! ポンチョで身を包みます。ポンチョ最高! |
ポンチョ着ながら柔軟です。マジ寒いです。 ちなみに道場長行方不明です(笑) |
この大会は入場行進があるんです |
行って来るよ! |
ムードメーカーです! 寒さなんてブッ飛ばせ! |
久々の笑顔です! |
最後までピース(笑) |
こんな感じです |
おっと! ここでもピースだぁ!(笑) |
入場しています! |
並ぶ位置まで辿り着きました! |
Aチームは開会式後の第1試合目です。道衣チェックです |
正面に礼!といよいよ始まりました。 小学1年生から中学2年まで1本、 1勝の価値はどの学年も一緒です |
先鋒! 抑え込んでいます! 幸先のいいスタートです! |
スタンバイ…普段、チームとして組む機会はこの大会だけです。 貴重なチームですね |
次峰戦! |
大内刈り! 炸裂!! |
5年生! 今年は小学生の最上級生となります! |
6年生! 残り僅かな小学生の大会… 昨年の凌平に続いて小川道場越境入学2号となりました! |
説明してる間もなく豪快に決まりました! |
副将…中学生1年生 |
大将…凌平は学年落ちで中2で出陣… |
闘志剥き出し! |
一方こちらは…
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Bチーム出陣! |
先鋒小学1年生…先輩達に激励で背中を叩かれてます! |
投げた! Bチームも幸先のよいスタートを切りました! |
こちらもスタンバイ! 貴重なショットです! |
次鋒の選手にアドバイスしているのは5年生の兄貴! |
アドバイスが効いた? 1本! |
あれ? 昨日から消息を絶ったパンツマ… いや、赤木先生がいました! どこに行ってたんだろう(笑) |
Bチーム紅一点…しかし、次の試合で アクシデントに見舞われました… |
6年生…今年から中学生って当たり前ですね(笑) |
中央はBチーム中学1先生。 今回のBチームキャプテンを努めました |
Aチームの2回戦… |
こちらも先鋒小学1年生の背中を先輩達が 激励の意味を込めて叩いています! |
軽快な動きを見せるのは3年生! |
こちらはBチームの3年生の様子 |
京都のチームと対戦中のAチーム |
次鋒戦… |
成長の兆しが…4年生 |
大将戦…締めました? |
羽田野道場Bチームと対戦。同じBチーム同士となりました |
譲れませんね |
攻め合います! |
いい攻防ですね |
副将が引き分けた時点で勝利…大将戦です |
一杉師範とキャプテンが話しています。 意思の疎通で、こういうのも大事ですね |
ベスト16 |
先鋒戦… |
次鋒戦…抑え込んでいます! |
3年生… |
4年生…本日絶好調! |
6年生…女子同士 |
中学1年…本日、体格差では勝っています |
中学2年生のところに1年生 |
その後…
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Bチーム準々決勝、リードされて副将戦… |
逆転の払腰で1本! |
大将戦…残り7秒で追い付かれる |
代表戦…攻めるも判定負け |
Aチーム準々決勝の先鋒戦… 逃げる相手を捕まえ先手は小川道場 |
2年生次鋒戦…無念の引き分け |
4年生…体格差も闘志でカバー。果敢に攻めた |
ピースマンも引き分けに… |
6年生で追い付かれ、大将戦 |
大将戦は引き分けで、代表戦に…その後判定負け |
攻めるも2年生が一枚上… |
善戦虚しく… |
悔し涙が止まらない… |
Bチームも善戦虚しく… |
道場長は… |
最後は今回の世話役の岐阜の加藤氏。今先輩の後輩でもある。 最後に激励の言葉を頂いた |
今松夫先生はじめ、岐阜の加藤先生、曽我先生、大変お世話になりました。この大会を励みにして来年は更に成長して帰ってきますので、これからも変わらぬご支援ご指導のほど、宜しくお願い致します。 |
by 道場長 |
PS.ご父兄の皆様、遠いところまで応援有難うございます。この大会で改めて色々感じた事が
多いとは思いますが、小川道場に預けてよかったと思って頂けたら幸いです。 |
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