第30回大沢杯争奪少年柔道大会
平成22年12月12日(日) 於.新座市民体育館


小学生団体の部
予選リーグ1回戦小川道場○4−1×坂元道場(千葉県)
予選リーグ2回戦小川道場○3−1×武里柔道クラブ(埼玉県)
決勝トーナメント
1回戦小川道場×1−3○舟川柔道塾(埼玉県)

大会総評

 今日は中学生の出来が良くなかった。学校の試験中は練習に参加せず勉学中心で過ごし試験明けで身体の動きが今一つであった。中学生は試合があるのをわかっているんだから、少しでも道場に来て短時間で切り上げる練習等、工夫をして欲しかった。柔道時代の私は練習しないで臨むような自信家ではなかったので、試験に支障をきたさない程度に何らかのトレーニングはやっていた。
 今回の中学生は自信家の集まりか?と期待したが、やっぱり急な練習では精神的含め無理があったようだ。次回からは今回を教訓にそのへんをもう少し考慮して欲しい。むしろ、勉学中心なら試合は出場しない方がよいとも思う。
 小学生はもう少し頑張って欲しかった。普段自分が引っ張るチャンスがなくリーダー的な役割が心身ともに出来ていない子中心に選んでみたが、やはりチャンスを生かし切れなかったようだ。いい意味で期待を上回って欲しかった。次鋒の子は先週の筑波同様にこちらの言わんとする事が理解出来た内容だった。やはり、他力本願ではなく、自分がチームをまとめて引っ張っていくという自覚を持って欲しい。何も柔道の技術向上のみで試合に出している訳ではない。勝利至上主義でもない。リーダーシップを取る心の鍛錬もこの練成大会で学べると私は思うからだ。
 ご父兄さまにはくれぐれも言っておきたい。「勝てないから出場しない」と言う言語道断な道場も存在している昨今、小川道場はあくまでも「参加する事に意義がある」と言うスタイルを取っていく。もちろん、子供達に対して小川道場の意図にそぐわない大会には出場しない事も付け加えておく。
by 道場長  
 

今日は小学生の団体戦と中学生の個人戦があります。
総和大会組に負けるなよ!

ウォーミングアップです

いい汗かいて…おい! そんな嫌な顔するなよ(笑)

開会式です

先ずは中学女子個人の部からスタート。
小川道場からは1年生がエントリーしています。頑張れ!
中学女子個人

1回戦の相手は同級生同士となります。
ここは勝って次も勝ち準々決勝戦に駒を進めました

相手は2年生です

黒帯相手でも攻めて欲しい場面。しかし、ここで負けます。
もう少し頑張って欲しいですね
中学男子1年生個人

1回戦です

自分より小さな相手に旗判定となりました

取り合えず勝ちましたって感じです。ゲンコツですね(笑)

2回戦も勝ち準々決勝戦です

このオロオロした表情は何とかならないものか…

攻められています

負けました。勝つんだ…って言う気持ちが足りませんね
中学男子2年生個人

今日こそは優勝して欲しいですね

前に出て攻めます

寝技でも上になって攻めます

待てがかかって仕切りなおして…

投げて一本勝ち!

準々決勝に駒を進めます

準々決勝戦。相手は小学生から戦っている相手です。
投げられて抑え込まれて一本負け。力の差を感じました。一から出直しです
中学男子3年生個人

体格差…無差別の個人戦では厳しいです
小学団体戦

Vクラスの秦野さんがお手伝いです

先鋒戦…2年生となります

ここは攻めて一本勝ち

次鋒戦…ここは3年生となります一本勝ちで。
続く中堅戦も一本勝ち

副将戦…ここは5年生となります。抑え込んで一本勝ち。
続く大将戦は一本負けでした

チーム構成は先鋒2年・次鋒3年・中堅3年・副将5年
大将5年生となり、中堅と大将が学年落ちとなります
予選リーグは勝ち上がるも決勝トーナメント1回戦で船川柔道塾に完敗を喫しました。
大沢杯ご関係者の皆さま、本日は大変お世話になりました。    by 道場長