小川道場活動報告

2013年７月28日(日)～29日(月)
平成25年度第47回神奈川県中学校総合体育大会第56回神奈川県中学校柔道大会

個人戦の部

男子-81kg級準優勝　玉代勢将太

女子-48kg第３位　岡﨑みゆ

団体戦の部

茅ヶ崎市立第一中学校

２回戦	○４－０×	横浜市立大鳥中学校
３回戦	×１－２○	相洋中学校

総評
　
　団体戦は岡田杯引率で観戦出来ず個人戦を観戦したが、女子-48kg級のみゆは全国に行けた実力を持っていた。ただ、過緊張になりすぎ本来の持っている力が出せなかった事が悔やまれる。敗戦後の３位決定戦では別人のような本来の柔道をやっていた。メンタルな部分が重要なんだと改めて感じた。指導者としてはその部分を来年の課題として来年は優勝出来る様に努力する次第である。
　-81kg級の将太は相手が完全に一枚上だった。おそらく現状では100回やっても勝てない相手。決勝戦では膝が抜けるアクシデントに見舞われたが、試合後に勝った相手が将太に労わりに来ていた所をみて、心の部分でも相手が１枚上手だと思った。負けて悔いなしと改めて完敗と感じた。おそらく全国でも優勝するだろう。
　将太は高校でも柔道で進学する選手のため、痛めた膝の応急処置のため大会後の表彰式には代役を立て欠席した。決して腐って表彰式に出なかったのではない事を改めてここで報告する。将太にはこの負けをしっかり心に刻んで高校に行って逆転するくらい精進して欲しい。努力は無限である。
　今日は２人の選手の事を書かせてもらったが、他の選手は試合を見る限り「勝って全国に出るんだ！」との試合内容には程遠く、自分で勝手に色々な壁を作ってその壁を高く設定して登れなかっただけの事だった。壁を作るのは結構な事だが、日頃から私の言っている事をやらなかった事だけだった。勿論、中学生なのでやるもやらぬも自分次第なので強要するつもりは毛頭ない。
　少々辛口に聞こえるかもしれないが、中学の３年間はあっという間に過ぎていくからと理解して頂きたい。人生に決して近道はないので努力して欲しい。

by　道場長　　
　

初日（7月28日(日)　団体戦）

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