道場長・小川直也からのご挨拶 | |
神奈川県茅ヶ崎市に小川道場を開設し18年が経過いたしました。 小川道場では日本の未来を背負う子どもたちに、「柔道を通して、今の日本が忘れている礼儀の重要性を学んでほしい。そして、”強い心”と”強い体”を育んでほしい」という願いをこめて、私・小川直也が設立したものです。 当道場では、設立以来、学問とスポーツの両立をモットーとしております。柔道本来の目的である”人格の形成”と”社会への貢献”を目指しておりますが、決して子どもたちに厳しい修行をさせようとは思っておりません。時代の流れに対応しながら、今の子どもたちには楽しく学ばせることが重要だと考えております。柔道を通して”礼儀を重んじ、楽しく、正しく、社会のために生きる”その様な方針でおこなっております。 現在大学では単位未取得者は試合出場が不可となり、それに伴い進学先である高校、大学から求められる条件も大きく変化してきております。 運動が出来ればいいという時代ではなくなってきているのです。 当道場としては開設当初より文武両道の方針にブレることなく柔道指導は道場長である私、小川直也をメインに他4名の指導者。また、学習面では秦野将則先生にお願いしております。 各学年の生徒数は決して多くはないですが、一人一人に目の行き届く指導体制の効果が実を結び、毎年多くの現役、OBが進学先で全国大会出場を手にしております。 2023年の全国中学校大会では、中学3年生在籍3名中2名が出場。 2024年においては全日本柔道選手権大会出場、全国高校選手権では団体戦優勝(最優秀選手、優秀選手各1名)、個人戦においても第3位(男女各1名)に入賞を果たしています。その春の高校選手権(高校2・3年生)では卒業生17名中10名が全国大会に出場しました。 また、勉学、就職先においてもこの春に大学を卒業し新卒(2024年)で総合商社に入社するOBを輩出することが出来ました。 これからもそんな子どもたちを一人でも多く、この道場から送り出せれば、それは私にとってもこのうえない喜びです。 小川道場 道場長 小川直也 |
〜道場長インタビュー〜金メダルを期待されて…「地獄の銀メダル」28年目の真実 |
《小川直也プロフィール》 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1968年3月31日 東京都生まれ。高校時代から柔道を始める。
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