平成25年度 第10回全国小学生学年別柔道大会
平成25年8月25日(日) 於.広島サンプラザ

小川道場から3人が代表

総評

 今日は3人とも同じような内容で敗れた。相手になかなか組ませてもらえず、組み際のテクニックで攻められて負けた。しっかり組んで投げる柔道を教えているだけに痛いところを突かれた結果となった。先々を見据えれば今日の負けは気にしないで欲しい。
 また、大会を全体的に観戦したが、頂点を歩んで来た経験から思う事は、小学生にここまでさせるか・・・と少し疑問を感じてしまった。正直、小学生時代に勝利至上主義が横行している原因の1つとしてこの大会があるからではないかと思えてしまう。
 一例としては、体重区分によって体重調整(減量)する小学生が見受けられる。各都道府県の予選(代表権獲得)から本戦まで期間が長いのが原因である(最長4ヵ月ある県も存在する)。成長期に入っている子供に対し体重区分の大会を設けるのは如何なものかと思う。因みに中学生は予選と本戦までの間隔はだいたい1ヶ月位である。
 指導者として予選突破し代表になった子供に体重調整するくらいなら出場を取り止めさせる事も可能だが、一生懸命戦って晴れて代表を手に入れた子に言っても聞く耳を持てないのが現実だろう。これが現場の実態だと思う。対処法としては間隔を空けないか、階級を細かく増やすか、または区分なしにするか、大会自体を取りやめるか何らかの改善が急務だと思う。全柔連の大会なので全柔連には何らかの対策を取って欲しい。
 一指導者としてはこの大会の存在意義がどこにあるのか疑問を感じている。長い目で見れば尚更感じる。これ以上言うと負け犬の遠吠えと言われそうなのでこの程度にとどめておくが、小川道場としてはこの大会の優勝を目指している訳ではなく、将来を見据えたしっかり組んでしっかり投げる柔道を引き続き指導していきたい。小川道場強化クラスの父兄の皆様にはご理解願いたい。
by 道場長  

いよいよ始まります!

サブ道場にてアップ



開会式


5年生女子+40kg級 友萌登場

2回戦から


初戦突破

3回戦



1本勝ち!

準々決勝戦



旗判定で負けました。もう少し攻め込んでいたら勝てた内容でしたね。
結局、勝った子が優勝しました。何とも悔しい1戦でした。

6年生女子-45kg級 亜香音登場

2回戦から



指導2を取られ初戦敗退。本来の動きが見られず敗退。完全にガス欠状態でしたね。
体重調整に厳しいものがあり、指導者としては出場を見合わせる決断も必要かと感じました(泣)

5年生男子+45kg級 恵太郎登場

2回戦から





旗判定で負けました。
ある意味いつもの恵太郎クンでしたが、それにしてもよくここまで(大会出場)来られました!
ドンマイ!

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