第18回醍醐敏郎杯全国柔道錬成大会
2013年11月24日(日) 於.松本市総合体育館
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高学年の部 準優勝
低学年の部 第3位
中学生の部・・・今回は特別! 大健闘!! 初の8強入り!!!

☆大会総評

 今回は準優勝した高学年から入るが、今日も全国マルちゃんに続きあと一歩だった。他のチームの6年生の体格成長分で苦しい戦いを強いられたが、自力で決勝戦まで上がった格好だった。中学生になれば体重別となるので、今日みたいな体格差で悩む必要はないが、それでも食育では引き続き頑張って欲しい。
 低学年は2連覇中だったが2年生の戦力が響いたみたいだ。今の6年生は低学年時には学年落ちをものともしなかったので、1年生2人は引き続き頑張って欲しい。現況の戦力分析をすれば、低学年では同県の古賀塾が低学年が揃っているので1つ2つリードしている状況だ。低学年は暫く古賀塾が猛威を振るいそうな気配だ。
 一方、中学生は初の8強入り。くじ運にも恵まれたがそれを生かして伸び伸びと戦う姿勢がよかったと思う。大健闘だった。あと1つでメダルだったが、4強との力の差は歴然だった。しかし、この1〜3年生の混合メンバーでも優秀な選手を集める強豪校以外だとこちらに分があると感じた。小学生時代は今の5・6年生みたいな優秀な成績もない子供達だが、文武両道の精神、基本中心の練習でも真面目に練習に取り組めばしっかりと成長していくものだと感じた。
 今日の小学生の子供達は優勝を逃しかなり落ち込んでいたが、その落ち込んだ姿を見て随分と成長したな…と感じた。それを見ていたご父兄さまも納得いかない様子だったが、他から見れば高いレベルでの話なので今後も下を見ずに頑張って欲しい。

☆主観(感想)

 今回参加して感じた事だが、今年は小学生の参加チームが極端に減少した。毎年、参加チームが多いので表彰式終了が夕方5時までかかっていた(※茅ヶ崎市戻りは渋滞もあり、帰宅は真夜中の12時近く、翌日の学校を控えた子供達には少々酷であり、いつも2日間に分ければと思っていた程の大盛況な大会だった)。今年は表彰式が15時に終わる位まで減少していたが、更に各都道府県強豪チームの参加が減り全国錬成の冠とはほど遠く感じた。
 要因は上記あげた理由とは他に幾つかあげるが先ずは広島県で開催された西日本大会と同日程なのが原因だろう。
 次に西日本大会を経験した上での比較だが、参加条件はどちらとも参加オープンスタイルであるが、大会参加費が醍醐杯1チーム¥5,000-の2チームまで。西日本は1チームのみ参加の参加費無料。
 更に大きな違いは錬成大会(練習試合みたいな感覚)と公式試合の違いがある。参加費に於いては小川道場が参加している小学生の大会で一番参加費が高い。長野県松本市まで遠征を考えると更に参加費が高く感じる。(1人当たり¥1,000-計算となる。更にA・Bと2チームまでエントリー可能と言う事は各部門で¥10,000-の計算となる。)これは一番大きな差だと感じる。
 次に審判員だが、西日本は川口全柔連審判長のお膝元と言う事もあり、広島県柔連総動員の国際ライセンス、Aライセンス級審判員を揃えての規模。一方、醍醐杯は手伝っている(ボランティア)感覚、ルールの統一もなく各先生の主観でやっている審判員が多かった。「錬成大会」と言う大前提がある事なので敢えて抗議までには踏み切らなかったが、審判の質に疑問を感じざるをえない事が多々あり、審判員が私に少し対し感情的になっていた部分を感じた。毎年、試合会場の片隅で担当審判員と(チーム)監督の言い争いを目にしていた。結局のところうるさく言うなら参加するなよ…調で決着を見るのだが、今年は私か?と思った位だ(笑)。こちらは錬成大会だから…と感情を殺せるが、現場監督は一生懸命戦っている子供達に対して申し訳が立たないと感じる。
 以上敢えて主観とした形て述べたが、来年からの参加について少々考えなくてはいけないと感じた。来年からは最初からこういった程度の大会であると覚悟して、参加するかどうかをご父兄さまや子供達と話し合って決めたいと思う。

by 道場長  
大会成績
高学年
2回戦小川道場○4−0×新潟市北部柔道クラブ(新潟県)
3回戦小川道場○4−0×柔整会柔道教室(福井県)
4回戦小川道場○3−2×白根柔道連盟鳳雛塾(新潟県)
準々決勝小川道場○4−1×誠心館道場A(長野県)
準決勝小川道場○4−1×吉田道場(東京都)
決勝小川道場×1−1○春日柔道クラブA(東京都)
低学年の部 Aチーム
2回戦小川道場○5−0×立山塾(富山県)
3回戦小川道場○4−0×富士共栄道場(静岡県)
4回戦小川道場○5−0×開示塾(長野県)
準々決勝小川道場○4−0×ブレイザーズ柔道クラブ(大阪府)
準決勝小川道場×0−2○古賀塾A(神奈川県)
中学男子の部
1回戦小川道場○4−0×学校法人桜丘学園 桜丘中学校(愛知県)
2回戦小川道場○5−0×上田市立第一中学校A(長野県)
3回戦小川道場○3−1×文京区立第一中学校A(東京都)
4回戦小川道場○2−1×田中錬正塾(石川県)
準々決勝小川道場×1−3○川口市柔道連盟クラブA (埼玉県)
醍醐杯は泊りがけの遠征です!
子供達の体調を考え、道場で調整をして移動のみとなります。
参加当初は前日の練習試合に参加しました。

夕食は子供達の希望で長野県某所のバイキング・・・

色々あるね!

焼肉コーナー


お惣菜コーナー



寿司コーナー

各自が取って来て・・・頂きます!(笑)









皆で食べると盛り上がります!
終らない・・・




カップの山! そんなに食べて大丈夫?(笑)
さぁー、明日は頑張るぞー!
一行はホテルへ

翌朝・・・大会当日(朝食はホテルにて)
中学生の試合が早いので小学生より一足早く(笑)


頑張るぞ!
大会会場・・・中学生(楽しくやっています!)




遅れる事・・・1時間

小学生が到着!



更に1人遅く・・・
中学生1回戦・・・ハイライトで








瞬殺劇・・・珍事! いつもは逆(笑)

中学生強いぞ!
その頃・・・ 低学年がUP



続いて高学年・・・



低学年2回戦から








いいぞー!
高学年2回戦から






お約束?(笑)

いいぞー!
中学生2回戦





珍事! いつもは逆(笑) 今日はどうした?
関係者は驚きに包まれる!(笑)

大将戦も締めて・・・中学生強い!
お弁当タイム・・・高学年

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