第16回醍醐敏郎杯全国柔道錬成大会
2011年11月20日(日) 於.松本市総合体育館 |
低学年の部Aチーム優勝
初優勝・初出場から6年目の栄冠・参加チーム数149チーム |
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プレンティーズ賞の写真はこちら |
低学年の部Bチームは試合の流れに勝てず 3回戦で惜敗… |
高学年の部は善戦及ばず2回戦で敗退… |
期待の中学男子の部は越境組を招集するも今年は4回戦で敗退 小川道場強化クラス小学部の礎を築いた中学部越境組門下生達 |
御礼と大会総評
☆御礼
先ずは低学年Aチームの選手並びに選手のご父兄さま、優勝おめでとうございます。優勝が決まった瞬間、熱いものが込み上げて来ました。私達指導陣やご父兄様の期待に何とか応えようとする子供達の頑張る姿と相手に立ち向かい勝ち抜く姿に感銘を受けました。また、これも日頃から小川道場強化クラスを支えて頂いている小川道場ご関係者皆様のお陰だとこの場を借りて感謝並びに御礼を申し上げます。
初出場から6年目。道場創設1年目から参加し6年目にして、先日の錬成大会に続いての勲章を受ける事が出来ました。今回の優勝メンバーは小川道場で1から柔道を始め私が直接指導した子供達です。その子供達が順調に育って来ているのだと改めて思いました。
道場設立当初は柔道に対してここまで熱心な道場になるとは想像も付きませんでした。私に対し子供達がもっと柔道が強くなりたい、私のもとで柔道を極めたいとの要望の多かったことから道場創設半年後から強化クラスを設立しました。今日まで多くの面で犠牲はありましたが、自分の柔道に対する考え方や道場(強化クラス)の進むべき方向性を考えて決断し、悔いを残す事のないように心掛けてやって参りました。今後も強化クラスの進むべき方向性と指導方法はこれまで通り軸がぶれないように邁進していこうと思います。今後も強化クラスのご父兄様並びにご関係者の皆様にはご協力並びにご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。
☆大会総評
今回は優勝した低学年Aチームから入るがこのチームの勝因はチームバランスとチームワークが揃った総合力だった。ここは戦術的な事なので明かせないが、子供達には団体戦と個人戦の戦い方を教えている。このチームはこの部分をよく理解して戦っていた。
低学年BチームはAチームと力的には遜色ないチームに仕上げたが、今回の敗因はこの戦い方が出来なかった。特にチームワークが上手くいかなかったようだ。一言でわかり易く言うと良くも悪くもそれぞれが個人プレーをしていた。(分析詳細は聞いて頂ければお答えしますが)Aチームのような戦い方が出来ていれば決勝戦まで勝ち上がれたと思う力あるチームだっただけにそれが悔やまれた。(ショックでもあった。)
高学年は、夏の日本武道館錬成大会敢闘賞に輝いただけに楽しみにしていたが、その時の選手1人を怪我で欠いた。結果としては欠いた穴を補えなかった。しかし、負けはしたが埼玉県で1番のチーム相手にこの戦力で五分に渡り合えたのには驚いた。この学年の特徴は、負けはするもののいつもただでは転ばない内容で敗退している。少し考え方をポジティブに変えればいい方向になると思う。小学1年生からコツコツと練習に付いて来て積み重ねて来た。いい様に理解すれば我慢強いのが信条であり、柔道技術においては他の学年より成長が牛歩(カメ)の様だがこの積み重ねはやがては開花してくれると思う。
最後に中学生だが、越境組を招集して挑んだ。彼らが小学6年生時に全国選抜少年柔道大会に出場したメンバーだっただけに期待した。内容は負けはしたが成長した姿は微笑ましく感じられた。3年生3人は来年から高校に進学するが3人共柔道の強豪校なので、これからの3年間は柔道に対してかなり濃い時間を送る事になるが更なる精進に期待する。そして3年後には強くなって私の後輩(明治大学)になる事を祈る。
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大会成績 |
低学年の部 Aチーム |
2回戦 | 小川道場A | ○5−0× | あすなろクラブB(大阪府) |
3回戦 | 小川道場A | ○3−0× | 中能登柔道教室(石川県) |
4回戦 | 小川道場A | ○3−0× | 臥牛館道場(東京都) |
5回戦 | 小川道場A | ○@−1× | 羽田野道場A(愛知県) |
準々決勝 | 小川道場A | ○3−0× | 誠心館道場A(長野県) |
準決勝 | 小川道場A | ○3−1× | 春日柔道クラブA(東京都) |
決勝 | 小川道場A | ○2−0× | 東方館A(京都府) |
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低学年の部 Bチーム |
2回戦 | 小川道場B | ○5−0× | 小牧柔道会 味岡(愛知県) |
3回戦 | 小川道場B | ○3−2× | つくばユナイテッド柔道クラブA(茨城県) |
4回戦 | 小川道場B | ×0−1○ | 古賀塾(神奈川県) |
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高学年 |
1回戦 | 小川道場 | ○2−1× | 新潟中央柔道少年団(新潟県) |
2回戦 | 小川道場 | ×2−2○ | 五十嵐道場(埼玉県) |
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中学男子の部 |
2回戦 | 小川道場 | ○5−0× | 郡山市柔道会B(福島県) |
3回戦 | 小川道場 | ○3−1× | 高槻市立第七中学校A(大阪府) |
4回戦 | 小川道場 | ×1−2○ | 羽田野道場A(愛知県) |
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今年も大会前日に移動しました。
着いた先で直ぐに腹ごしらえしました。所謂、前夜祭ですかね(笑) |
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それぞれ席につきました。子供達で決めていたようです |
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慣れた手つきで… |
おっと、ここはご父兄様でした。奥に道場長がひっそりと…(笑) |
楽しみにしていたそうです |
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こちらは女子と一緒です。失礼のないように頑張れよ! |
何やら握っていますが… |
明日は期待しているぞ! |
アイスクリームでは女子が…お決まりですね(笑) |
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ここは綿菓子コーナー |
早い! 既に食べてた! |
一杉師範から明日は頑張るぞー!の掛け声で終了! |
2日目は大会日 |
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ウォーミングアップ。応援に駆け付けた子は打ち込み相手となっています。 頼んだ訳でなく自ら率先して手伝っています。道場長のいつも言う「空気読め!」読めるようになりました。 |
試合の順番が遅い組が到着。着替えです |
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低学年Aチームは順番が後なので談笑タイム チームワークいいですね |
低学年Bチーム先鋒の女子です。頑張れよ! |
・・・と、思ったら高学年が試合です。
高学年1回戦…相手は新潟中央柔道少年団(新潟県) |
さぁー、頑張れよ! |
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先鋒戦 |
共に小さかった |
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手前、姉ちゃんの方が元気良いんじゃない?(笑) |
不安にスタンバっています。と、先鋒戦は引き分け |
次鋒戦 |
頼んだぞ! |
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攻めるも一瞬で… |
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逆転負けしました。いきなりピンチ! |
中堅戦 |
一転追う展開となりました |
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不安そうな雰囲気です |
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副将戦 |
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大将戦 |
ここは勝って決めてもらいたいところ |
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抑え込むも逃げられました |
仕切り直しますが、大丈夫か? |
再び抑え込みました |
1本勝ち! |
冷や汗もんの勝利でした |
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