第33回全国少年柔道大会神奈川県予選会
平成25年3月20日(祝・水) 於.神奈川県武道館
ページ1

優勝(初)
大会成績
1回戦小川道場○5−0×寒川柔友会
2回戦小川道場○5−0×領心会
準決勝小川道場○4−0×古賀塾
決勝小川道場○1−0×朝飛道場

総評
 先ずは選手と選手のご父兄さま、今日は優勝おめでとうございます! そして小川道場支援会をはじめとする小川道場を支えて頂いた皆様並びにスタッフには心より感謝を申し上げます。
 創立丸7年にしてようやく神奈川県で優勝し神奈川県の代表として全国大会に出場する事が出来ました。
 今年は創立以来初めて先鋒〜大将まで学年を合せて選手を出場させる事が出来、また人材も充実した年となりました。
 この学年は幼年・小学低学年の頃から預かり私のもとで1から柔道をしっかりと学んだ子供達でした。私の指導方法は常に先を見据え、勝ち負けに拘らないしっかり組んでしっかり投げる柔道のスタイルを教えました。(※余談ですが、地方錬成試合会場で「小川道場の子供達は綺麗な柔道をする。」と年配の柔道愛好家の方々に言われる事が多々あります。大変恐縮しております。)
 私の指導方法のもとで、子供達は低学年時から実力を発揮し今日に至りました。そしてある程度は感触を掴んでいました。しかし、神奈川県の代表になるのは至難の技で、過去10数年間は朝飛道場が神奈川県を支配して来ました。そして特にここ5年間の全国大会では優勝4回、準優勝1回と全国でも圧倒するほどの道場でした。正直なところ、私の心の中は「今年このメンバーで行けなかったら暫くは無理(縁がない)かも・・・」と思っていました。
 また、朝飛道場とは過去に於いては友好な関係にありましたが、ここ数年は選手に関しての問題で関係が途絶えました。勝ち続けているが上の勝利至上主義の考えと私の柔道に対しての考え方とのズレを感じたからです。強ければ何をしてもいいのか・・・。私も現役時代はその考えと常に戦って来ました。答えは言う必要はないですが、柔道の教えにある「精力善用」・「自他共栄」の精神こそが柔道であると悟りました。
 試合で勝つ最善の方法は強い選手を集めれば勝てる。確かに一理あります。しかし、私の少年柔道における指導者とは・・・? やはり自分のもとで1から育てた子供達と苦楽を共にし数々の目標に向かって挑む事こそが少年柔道における指導者であると感じていました。
 そう言ったことを含め子供達が私の教えをよく理解して、私以上に気持ちを強く持って今日の予選に挑んで勝ち取った姿を見て私の諸々の心配事は杞憂におわりました。また、今日の勝利は後輩達にとってとても大きな励みとなり、俺達も続け!となるような大きな勝利でもありました!
 素晴らしい子供達とご理解あるご父兄さまに出会えた事に感謝し、今日は全国優勝出来るチケットを手に入れたので、そのチケットを無駄にしない様にどんな相手でも倒す気持ちで5月5日の本戦では子供達と一緒に全国の頂点目指して挑みたいと思います。
 小川道場ご関係者の皆様にはご支援、ご声援のほど宜しくお願い致します。
by 道場長  
アップです(後から応援が来ました!)







選手と監督撮影

いつも通り






ダッシュ



全員集合でいい雰囲気となりました



円コーチも指導熱心


打ち込み




体重測定です


開会式(今年は10チーム参加。組み合わせはくじ引きです。)



道場長が激励と諸注意
いよいよ試合開始

1回戦の相手は寒川柔友会・・・3年連続1回戦で当たりました。これも何かの縁ですね(笑)
一昨年は負けて、昨年は勝ち、今年は・・・


先鋒戦、新5年生となります

 抑え込みました! 1本勝ち!

いいスタートを決めました!

次鋒戦、新5年生となります

ここも抑え込みました! 1本勝ち!

中堅戦、ここから大将まで新6年生となります

ここも抑え込みました! 1本勝ち!

副将戦

寝技が続きます。1本勝ち!

大将戦

投げて1本勝ち! 大将が締めて幸先よいスタート

5-0で勝利しました!
2回戦の相手は領心会


先鋒戦

落ち着いて決めて1本勝ち!

次鋒戦も落ち着いてこの後、1本勝ち!

中堅戦1本勝ち!

副将戦1本勝ち!

大将戦1本勝ち!

5-0で勝利。後2回で優勝です
2ページへ

ウインドウ内をダブルクリックするとメニューが表示されます

※当ウェブサイトに掲載されているいかなる内容も無断転載を禁じます。