第42回全国少年柔道大会 神奈川県予選
2022年3月21日


参加チームの中で小柄なチームでした。

試合場は無観客。
選手、監督、審判、役員のみなのでひっそりとしています。
久々の大会でチョット緊張気味の様子。

端っこの方で調整。ぎこちない。

見てられないので、平常心を取らせるべく、
道場でやっているいつも通りの準備運動。
試合から遠ざかっているから無理もないよね。

移動打ち込みも

いよいよ、開会式。
今日は指導者1名のみが試合会場に入れるので、一人でカメラ、ビデオも担当します。
このご時世ですが、参加道場は14チーム。(内欠場1チーム)
組み合わせはくじ引きによる方式です。

2人以外は学年落ちで挑みます。

この様な組み合わせになりました。

試合開始

久々の団体戦となります。

初戦の相手は嶺心会

先鋒戦は4年生優羽。
今回は第2補欠での出場。約2年ぶりとなる試合。

落ち着いて抑え込んで1本勝ち。

ブランクを全く感じさせない戦いでした。
アッパレ!

次鋒戦は航太朗。学年は合うけど軽量級。

背負いが決まって一本勝ち!

中堅戦の裕大は引き分け

副将戦の幸慈は技あり2本で一本勝ち。

大将戦は勇進。
体格差はあれど、気持ちでは負けてません。

これぞ柔よく剛を制す! 技あり。

4-0で初戦突破。

続いて2回戦は教道館。

先鋒戦は優羽。
相手は5年生、今日はどこまで頑張れるか。

技あり取って、この後、落ち着いて
もう一回投げて、合わせ技の一本勝ち

次鋒戦の航太朗は引き分け。

中堅戦の裕大は抑え込んで一本勝ち。

副将戦の幸慈は投げて抑え込んで合わせ技の一本勝ち

大将戦の勇進。

体格差も何のその。引き分け。

3-0で勝利。準決勝戦進出。

準決勝戦は寒川柔友会

先鋒戦の優羽。

投げて一本勝ち。今日の優羽は絶好調。

次鋒戦は引き分け。

中堅戦は指導2負け。

副将戦は指導2負け。
1-2ビハインドのまま大将戦へ

相手は重量級チャンピオン。

ここで抑え込まれてしまいました。
勝たないとチームは負けるので
勝負に行くしかない分辛いです。

今年はここまで。来年はリベンジだ。このチームでここまで戦えたのは立派でした。
次はマルちゃん杯。頑張っていこう。


今年はこのチームでスタートです。コロナ禍で練習時間がままならない中、良くここまで出来ました。引き続きやれる範囲で頑張っていきましょう。

今年の1月からは基本練習中心で構成をしています。何故なら、昨年、夏の大会に向けた実践的な練習の影響で、同年秋頃から基本が疎かな部分が多く目立って来たためです。

私の経験からこのまま続けていっても、同じことを繰り返す行為は成長する幅が狭く、成長のために費やす時間を考えると効率的ではありません。ここは1回、小川道場本来の基本を中心とした練習に戻して、しっかりと基本を整理、見直して、その上で実践的な練習に戻していこうと考えています。

勝つための実践方式、目先に拘った戦術で毎回過ごして来た感覚からすれば、基本練習が殆どの内容は、退屈に感じるとは思います。
この時間は暫くは続きますが、将来を見据えた場合にはとても有効な練習方法だと後々気付くと思います。

小学生、中学生は夏の大会に向け、戦いは始まっています。
新チームで頑張っていきましょう!

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