第49回関東中学校柔道大会
令和6年8月10日(土)〜11日(日)
於.相模原ギオンアリーナ


大会初日女子個人戦

右から陽、美乃里、結夏、結真
陽+70kg級2回戦敗退、美乃里-70kg級2回戦敗退、
結真-48kg級初戦敗退。

秦野先生に小川道場代表として関東大会の係員として参加して頂きました。
秦野先生のお心遣いに感謝します。

秦野先生が関東大会のお手伝いしてます

選手たちが激励してます!

個人戦

昨年は個人団体と好成績でした今年は・・・







-48kg級結真











+70kg級陽







-70kg級美乃里







反省会

明日の団体戦は頑張ろう!
お疲れ様でした!

2日目

女子団体戦
成績
1回戦小川道場○3−0×前橋7中(群馬県)
2回戦小川道場×0−1○田島中(埼玉県)






初戦



先鋒戦







中堅戦







大将戦







2回戦


先鋒戦








中堅戦








大将戦












小学生からの女子チーム
最後の試合となりました。

反省会


来年目指してがんばるぞ!

総評

全員で記念撮影

関東大会総評

全国中学校柔道大会神奈川県予選で女子3名が個人戦と女子団体戦が次の関東大会に進めた。
結果は女子+70kg級の陽が2回戦敗退、女子-70kg級の美乃里が2回戦敗退、-48kg級の結真が初戦敗退となった。
関東大会レベルになると初戦から県の代表と対戦する事になるが、この大会レベルになると体調管理(減量)して出場してくる選手が殆どであった。私は個々に階級を推奨したが、陽以外(陽は設定した体重まで増量した)の全員が、今回は体重調整無しの選択をした。それについては体調のこともあるので個人の意見を尊重するが、実際にはこの様な挑戦は初めてのことなので、いい意味で予想が外れてくれれば良いとは思ったが、案の定、県大会、今回を通して全員がその部分で力の差が出てしまった。
最初から分かっていたことだが、これで子供達には実際に試してみて、なぜ体重別が設定されたのかの意味を理解したと思う。むしろよくここまで残れたと思った。残れた事を褒めてあげたい。
今回を教訓に次のステージ高校では、体重の管理をしっかりとして自分に合う階級を選択して欲しい。
何かを目指すのは何かを犠牲にすることも付け加える。

団体戦は県大会での戦いから目が覚めた様な変貌ぶりで本来の力を発揮していた。田島中に負けはしたが、彼女たちとの練習量を考えたら負けた要因はそこにあるが、それを差し引いてもいい勝負をしたと思った。
今日1日大会を通して今日の様な調子で県大会を戦ってくれたら・・・と心残りはあるが、小学生低学年から小川道場で柔道を始めた仲良し同級生、結真結夏に関しては小学生時代は試合に出ても1回も勝てない生徒、陽はお稽古事の週1回ペース、美乃里がお姉さんに引っ張られてと、全員が柔道が好きでは無かった。また、小学生で柔道を辞めたいと中学進学を断られたのを何とか思いを留まらせ、ここまで導いて来た経緯を考えれば、彼女達はよくここまで頑張って来たと思う。
また、生粋の小川道場娘4人衆が私を関東大会まで連れて来てくれたことに感謝したいと思う。

最後に、その辞めたいと言っていた全員から高校でも柔道を継続したいとの申し出があった。また、この悔しさをバネに頑張ってインハイ目指すと思ってくれた事だけでもよしとするしかないと思った。

私的には中学より高校で華が咲くことを念頭に指導しているので、中学で賞を取るより継続してもらい、進んだ先での活躍と報告を受ける方に喜びを感じる。

同時期にインハイが開催されたが、OB、OGが10人出場した今年のインハイ。
先ずは男子団体と個人戦では、埼玉栄高校に進学したしょうけい、ゆうしゅんが優勝して高校3冠を達成した。個人戦ではしょうけいが-100kg級で優勝して2連覇を達成、同じ階級でぜんじ(加藤学園)が第3位入賞の報告を受けた。
女子はこれからなので、ここでは結果は記載出来ないが、嬉しいお知らせを待っている状態である。

道場長

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